かかしを見学する和田さん㊨ら

　上地区かかしまつりが９日から２３日まで、柳川生き物の里周辺で開かれました。昨年、地域の要望を受けて、１５年ぶりに復活。稲の刈り取りが終わった田んぼに、個性のあふれる手作りのかかしが並び、地域内外から注目を集めました。
　上地区青少年育成部会の役員会で、地元農家の和田稔さんらが、昨年かかしまつり実行委員会を結成しました。復活後２年目となる今回は市立上幼稚園や上小学校の他、ＪＡ上支所など１９団体が出品。竹を編んで捕獲おりの形に仕上げたユニークな作品や、歴史上の人物をモチーフにした物などが並びました。柳川児童館が、地域を走るコミュニティーバスのバス停を特別に飾り付けた他、２２、２３日には会場内でフリーマーケットを開催し、地域の活性につなげました。