JAはだのトピックス
25.05.07
ジベレリン処理適期を見極め

生育状況を確認する部員ら
JAはだの果樹部会ぶどう・梨部は1日、ブドウ「デラウェア」のジベレリン処理適期を見極めようと、部員の園を巡回しました。種なしの「デラウェア」を生産するため、重要な活動の一つに位置付けています。園ごとの生育状況を個別に調べて適期を算出し、作業適期を確認しました。
県農業技術センター職員が、参加した部員ら6人に「デラウェア」のジベレリン処理のポイントを説明。タイミングを誤ると種が付き、商品価値が下がってしまうため、適期の処理を徹底することを呼びかけました。雨が降らず、湿度が高い時など、適した気象条件も伝えました。
その後、5カ所の園を巡回し、つぼみの長さや葉の枚数を調べて適期を算出。今年は平年よりも若干遅くなると見通しました。