JAはだのトピックス
24.08.27
糖度計測で適期見極め
「シャインマスカット」の糖度を確認
JAはだの果樹部会ぶどう部は、光センサー式の糖度計を導入し「シャインマスカット」の適期収穫に取り組んでいます。部員の園を巡回して、糖度を計測。丹精して育てたブドウを、一番おいしいタイミングで消費者に提供します。
「シャインマスカット」は、熟しても色の変化が少なく、収穫適期の見極めが難しい品種です。同部は、実をつぶさずに糖度が測定できる非破壊式の光センサー糖度計を2021年に導入。数値を実際に確認することで、しっかりと甘さの乗ったタイミングでの収穫・出荷を実現しています。
19日には、JA職員と園芸技術顧問が部員の園7カ所を巡回。園内のシャインマスカットを2房選び、房の上部と下部の1粒ずつを測定した。糖度18以上が確認できた園では、収穫を開始するよう伝えました。