JAはだのトピックス
24.06.04
捕獲おりの現地検討会を開催
おりの管理状況を確認するセンター職員ら
はだの都市農業支援センターは、5月8~17日のうちの5日間、市内に設置する捕獲おりの現地検討会を開き、農家の獣害対策への意識を高めました。県や市、地元猟友会と連携し、91基のおりを定期的に巡回。管理状況をチェックし、農家に効果的な使用方法を指導することで、農作物の被害軽減につなげる狙いです。
検討会は年2回、鹿やイノシシの繁殖期である春と秋に実施。定期的に現地を訪れて状況を確認し、おりの効果的な使用を呼びかけています。農家が小まめな管理やメンテナンスを徹底したことで、昨年は鹿77頭、イノシシ16頭を捕獲しました。