イチゴ苗を引く抜く参加者

　はだの都市農業支援センターは５月２７日、市内の観光農園「ファームスクエア丹沢の森」でイチゴ片付け体験会を開きました。センターが取り組む観光農園事業「はだの農業満喫ＣＬＵＢ」の一環で、植え付けや収穫だけでなく管理作業を体験し、農業に理解を深めてもらおうと新たに企画したもの。１６組３１人が参加し、苗の片付け作業を体験しました。
　作業の前に園主の三武さんが、苗の抜き方や作業時の注意点を説明。ハウス内は温度が高いため、水分を補給しながら作業するよう呼びかけました。参加者は、約８アールのハウスに植えられた５０００株の苗を協力して引き抜きました。片付け作業の前には、イチゴ狩りも体験。「紅ほっぺ」や「おいＣベリー」などを味わいながら、箱いっぱいに収穫しました。