JAはだのトピックス
23.05.11
花農家が見学受け入れ
学生にバラの栽培を説明する石田さん(中)
秦野市の花卉(かき)農家が4月28日、JFTD学園日本フラワーカレッジの産地見学を受け入れました。「石田バラ園」を営む石田勝博さんと「東花園」を営む小島実さんが、花を取り扱うプロを目指す学生28人に生産現場を紹介。圃場(ほじょう)や作業場などを案内し、日々の作業内容や年間を通した栽培管理の他、作り手としての思いを伝えました。
石田さんは、栽培が難しいといわれる希少品種に挑戦して、花屋のニーズをとらえた農業経営をしていることを紹介。品質にこだわり、納得できるバラだけを出荷していることを伝えました。小島さんは、ダリアやヒマワリを栽培している圃場を案内。市場や花屋と積極的にコミュニケーションをとり、信頼関係を大切にしていることを説明しました。