JAはだのトピックス
22.07.04
梨部が夏期管理講習会を開催
生育状況を確認する部員ら
JAはだの果樹部会梨部は6月27日、部員の果樹園で夏期管理講習会を開きました。栽培技術と品質の向上、収量の安定化が目的。参加した部員7人が、摘果や新梢(しんしょう)誘引、病害虫防除のポイントを学びました。
県農業技術センター職員が、高品質な果実生産につなげるために必要な仕上げ摘果を解説。最終着果量の目安や裂果した果実の取り扱い方法を伝えました。翌年の花芽を確保するための新梢誘引についても指導。誘引の角度を伝え、花芽分化が始まる前に早めに実施するよう呼びかけました。その後、ナシ黒星病の耐性菌や対策方法などの最新情報を共有しました。