JAはだのトピックス
22.04.21
特産桜漬けを加工
桜の選別作業に励むメンバー
秦野市千村地区の千村若竹会加工部は、4月12日から「丹沢のさくら漬」の加工をスタートしました。今年からは市の中学校給食にも使用され、次世代を担う子どもたちにも地域の特産物として親しまれています。
同部のメンバーは、近隣の農家が持ち込んだ八重桜を選別し、加工作業を進めました。40日ほど漬け込み、6月にJAはだの農産物直売所「はだのじばさんず」や特産センター渋沢店に出荷します。
市は、祭事などが縮小して桜の消費量が減っていることを受け、伝統を守ろうと、中学校給食に初めて桜を使用しました。同部の桜漬けを使った「桜ごはん」を提供。地産地消を促進させ、子どもたちの郷土愛の醸成にもつなげる狙いです。