JAはだのトピックス
21.04.20
八重桜塩漬けに期待の若手
八重桜を選別する加藤さん(右)と岩佐代表
秦野市の千村地区で、食用八重桜の塩漬け「丹沢のさくら漬」作りに、新たに若手が加わりました。加工するのは、同地区で35年以上にわたり桜の塩漬けの伝統を守り続けているグループ、千村若竹会加工部。メンバーの減少と高齢化が課題となっていた同部に、新たな希望の光が差し込みました。
新しく作業に加わったのは、同市渋沢の加藤菊恵さん。昨年10月ごろから、桜の袋詰めやJA農産物直売所「はだのじばさんず」などへの出荷作業を積極的に手伝っています。
6日~8日の3日間には、地元農家らが収穫した合計100kgの八重桜を加工。加藤さんも部のメンバーと一緒に、初めての選別や漬け込みの作業に汗を流しました。