JAはだのトピックス
21.03.12
柑橘部が剪定講習会
剪定方法を確認する部員ら
JAはだの果樹部会柑橘(かんきつ)部は10日、市内南矢名の園地で中晩柑の剪定(せんてい)講習会を開きました。剪定技術の向上と品質の高い柑橘を栽培することが目的。部員の他、県農業技術センターとJA職員合わせて15人が参加しました。
同センターの職員が、イラストを記載した資料を使って剪定方法や休眠期防除について説明した後、「湘南ゴールド」と「はるみ」、「不知火(しらぬい)」の3品種の剪定方法を実演。主幹を短くし、主枝を3本に分ける開心自然形を基本に、内向枝や立ち枝、下垂枝を整理することで樹幹の内部に光を届きやすくする樹形管理を指導しました。その他、糖度が高い新品種「あすき」についても紹介し、樹体や果実の特性などを説明しました。