JAはだのトピックス
21.02.24
コラボで地場産の魅力伝える
洋菓子と柑橘と茶のコラボレーションが実現
曲松の洋菓子店「パティスリー クラベリーナ」が、秦野産の湘南ゴールドとほうじ茶を使ったケーキの販売を始めました。オーナーシェフの吉田伊織さんが、地元農家の提供する農産物を使って作り上げ、洋菓子と果樹と茶のコラボレーションが実現。丹精して育てられた農産物のおいしさを巧みな製菓技術で引き出し、多くの消費者に魅力を伝えています。
材料の湘南ゴールドとほうじ茶は、かんきつなどを生産する北矢名の宮村真樹さんと、茶を生産する菩提の高梨晃さんの2人が提供しました。ケーキは、湘南ゴールドを皮ごと煮込んで作ったジャムと、ほうじ茶を煮出して作った濃厚なクリームとムースを層にしています。湘南ゴールドのさわやかな風味や皮の食感と、ほうじ茶の香ばしさが調和して、上品な味わいに仕上がっています。