JAはだのトピックス
21.02.12
煙火の安全な使用を
煙火の使用方法を学ぶ受講者
秦野市のはだの都市農業支援センターは1月21、28の両日、市内で動物駆逐用煙火の取り扱い講習会を開きました。年々深刻化する野生動物による農作物への被害防止に役立てようと、3年前から毎年開いているもの。参加者合計46人に、動物を追い払う煙火の安全な使用方法などを伝えました。
講習会では、県かながわ鳥獣被害対策支援センターの職員らが、動物を追い払うことの重要性について説明。イノシシや鹿、クマなどを見かけた際は人間に近寄らせないため、煙火やゴム散弾などを使って必ず追い払うように呼び掛けました。その他、畑の周囲に動物が潜まないように整備することや、煙火の保管方法なども解説しました。