JAはだのトピックス

20.12.03

「アロマレッド」集荷始まる

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ニンジンの品質を確認する生産者

 JAはだのは10日、地域振興作物のニンジン「アロマレッド」の集荷をスタートしました。今年は12人の生産者が合計64aで栽培。播種(はしゅ)時期の8月に雨が降らなかったことから発芽率が低く、収量は落ち込む見込みですが、品質の良いニンジンに仕上がっています。集荷は1月末まで続く予定です。
 「アロマレッド」は、JAが第三次地域農業振興計画の中で地域振興作物に位置付けているニンジンの中でも有望な品種。ニンジン特有の臭みが少なく、生でも甘味があり食味が良いことから、直売所や量販店などでの人気が高いです。
 ニンジンは、生落花生を収穫した後の畑で輪作することができる品目。洗浄用の機械も、落花生とニンジンで併用できることもメリットの一つです。

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