JAはだのトピックス
20.08.11
ワイヤメッシュで獣害防げ
ワイヤメッシュ設置場所の距離を計測
秦野市の南矢名上部生産組合とはだの都市農業支援センターは、イノシシによる被害を軽減しようと、ワイヤメッシュの設置準備を進めています。南矢名地区では昨年から、ミカンなどの被害が急激に増加。農家と同センターらは農作物を守るため、協力してワイヤメッシュ設置場所の距離を測るなど、さらなる被害対策へ動き出しました。
6日の現地計測は、農家と同センターの他、県かながわ鳥獣被害対策支援センター職員ら20人が参加。2班に分かれて、6カ所の園の周囲約5kmをローラー距離計で測りながら歩き、急斜面では巻き尺を使って正確な距離を計測した他、出入り口を設置する場所も細かく確認しました。今後は、市の補助を活用してワイヤメッシュの支給を受け、農家自らが設置する予定です。