JAはだのトピックス
20.07.28
柑橘部が管理講習会
摘果のポイントを学ぶ部員(右)
JAはだの果樹部会柑橘(かんきつ)部は15日、秦野市南矢名の園地で中晩柑の管理講習会を開きました。的確な管理を進め、大玉で品質の高い柑橘を生産することが目的。部員の他、県農業技術センターとJA営農課の職員合わせて14人が参加しました。
同センター職員が、「はるみ」や「湘南ゴールド」の摘果を実演しながら、摘果の必要な箇所や枝に残す実の数など品種に合わせたポイントを解説しました。さらに、病害虫の防除方法を説明した上で、黒点病の発生原因となる枯れ枝も摘果の際に処理するよう呼び掛けました。
尾澤英太郎部長は「部員同士で情報を共有しながら摘果などの栽培管理を徹底し、良質な柑橘の生産につなげていきたい」と意気込みを語りました。