JAはだのトピックス
20.06.17
遊休農地活用の桃ピーク
桃の生育状況を確認する諸星さん
秦野市上地区で、遊休農地を活用して栽培する桃の出荷がピークを迎えました。今年は順調に生育が進んで甘さが乗り、品質は上々。JAはだの農産物直売所「はだのじばさんず」では、初夏の味覚として来店者から注目を集めています。リピーターも徐々に増え、同地区の特産品として定着してきました。
生産者の一人、諸星安芳さんは、10aの園地で約25本を栽培しています。JA営農課の園芸技術顧問の指導や、自身で築き上げてきた栽培ノウハウを活かし、摘蕾(てきらい)や摘果を徹底。さらに木の内部まで光が当たるようにしっかりと剪定(せんてい)を行い、色づきの良い桃に仕上げています。