JAはだのトピックス
20.05.28
出荷組合員の畑を巡回
小麦の生育状況を確認する組合員ら
秦野小麦出荷組合は22日、市内にある組合員の畑11カ所で、小麦の生育調査を行いました。県農業技術センターとJAはだの営農課の職員3人が畑を巡回し、調査結果から収穫適期や今後の栽培管理などを組合員に指導しました。
同センター職員らは、稈長(かんちょう)や穂の長さなどを計測。その結果から、収穫適期を割り出しました。さらに、小麦の穂に発症しやすい「赤かび病」や、防除が難しい雑草である「ネズミムギ」の対策などの情報も組合員と共有しました。
同組合は、県内唯一の小麦の出荷グループで、パン用の「ゆめかおり」と、日本麺用の「さとのそら」2品種の小麦を年間約27t生産しています。収獲した小麦は、市内のパン店や飲食店などに提供しています。