JAはだのトピックス
20.05.19
ミカンの着花量を調査
着花状況を確認する部員ら
JAはだの果樹部会柑橘(かんきつ)部は8日、秦野市内にある部員の果樹園13園を巡回し、着花量などを調査しました。今年度の収量を把握するとともに、部全体で良質なミカンを栽培することが目的。部員の他、県農業技術センターとJA営農課の職員合わせて14人が参加しました。
同センターの職員らは、着花量や萌芽(ほうが)状況など5項目を調査しました。「大津4号」や「青島温州」は1年ごとに収量が増減する品種のため、木ごとの着花量にばらつきが見られたものの、全体的に花数が多く萌芽状況も良好でした。収量は昨年以上を見込んでいます。
部員らは調査結果を基に、摘果や病害虫の防除など、品質の均一化に向けた今後の栽培管理について情報を共有しました。