JAはだのトピックス
20.05.18
新茶刈り取りに汗
新茶を刈り取る守屋部長(右)ら
秦野市で、新茶の刈り取りがピークを迎え、JAはだの果樹部会茶業部の部員らは、茶葉の摘採作業に連日汗を流しました。
同部では、部員43人が合計20haの茶園で「やぶきた」などを栽培。かつて市内で盛んだった葉タバコ栽培の土づくりの技術を生かし、品質の高い茶を生産しています。
9日には、守屋久夫部長が同市柳川にある20aの茶園で、茶刈機を使って「やぶきた」約600kgを刈り取りました。茶葉は収穫後すぐにJAの荒茶工場に持ち込んで荒茶に加工し、神奈川県農協茶業センターに出荷しました。
部員が生産した茶は同センターで仕上げ加工された後、県の特産ブランド「足柄茶」として、県内の農産物直売所などで販売する予定です。