JAはだのトピックス
20.01.17
キウイフルーツ部が剪定講習会開催
剪定箇所を確認しながら作業する部員ら
果樹部会キウイフルーツ部は15日、戸川の圃場(ほじょう)で、冬季剪定(せんてい)講習会を開きました。定番品種の「ヘイワード」や赤系品種「丹沢レッド」の品質の向上が目的。部員の他、県農業技術センター、JA営農課の職員合わせて16人が参加しました。
県の農業技術センターの職員が、樹形を管理しやすい「一文字仕立て」を基本とした整枝方法や休眠期の病害虫の防除方法などを説明。昨年の台風による影響などを踏まえ、風当たりが強い園では、実がなる枝の元である結果母枝を1㎡あたり3~4本残すことで着果数を確保することなども指導しました。部員らは、剪定の箇所や量を確認しながら剪定作業を進めました。