JAはだのトピックス
18.12.03
葉ニンニク初出荷
生産者が葉ニンニクの状態を確認
JAはだのが地域振興作物に位置付けている葉ニンニク「ハーリック」が11月30日、初出荷を迎えました。生産者が合計50束をJA本所に持ち込み、JA全農かながわ中央ベジフルセンターに出荷。今シーズンは、来年2月までに約4000束の出荷を見込んでいます。出荷した葉ニンニクは、県内の量販店などに並びます。
「ハーリック」は、葉や茎の部分を食べる品種で、ニンニク特有の匂いで有害鳥獣の忌避効果が期待されています。
市内で野生鳥獣による農産物への被害が年々増加する中、JAは第三次地域農業振興計画の一環で葉ニンニクの生産拡大に着手。種子の提供や栽培指導に加え、調理方法を記載した出荷袋を提供し、生産者をサポートしています。