●秦野市はバラの産地
6月15日の「父の日」を前に、バラ農家が出荷作業に励んでいます。
母の日のカーネーションのように「父の日にはバラを贈って、お父さんに感謝を伝えよう」という消費宣伝を行っています。
JAはだの花き部会バラ部には9人の農家が所属し、年間約150万本のバラを神奈川県・東京都・大阪府などの市場に出荷しています。赤、白、黄、ピンクなどさまざまな品種を栽培しています。
長年培ってきた高い技術で生産されたバラは、色鮮やかで花持ちが良く、多くの消費者から人気を集めています。
●部員の農家一丸で技術磨く
花き部会バラ部は、バラを栽培する温室を定期的に巡回し、互いの生産現場を見ることで、技術を磨いています。互いに意見を交わす中で、栽培する品種選びや、病害虫防除などについても情報共有し、一丸となって良質なバラ生産に励んでいます。