【2019年1月25日リリース】
秦野市渋沢の峠地区で長年受け継がれてきた特産品「峠漬」の伝統を守ろうと、若手加工グループ「峠屋-1976-」が奮闘しています。
「峠漬」は、これまで地元農家で構成する「峠生活グループ」が40年以上にわたり作り続けてきましたが、高齢化により2018年4月にグループを解散。伝統の味が失われつつあった中、農産加工品の開発などを担当するJAはだの生活福祉課の呼び掛けに若手農家らが応えるかたちで活動がスタートしました。
漬物作りの経験があるメンバーが少ないため「峠生活グループ」のメンバーから工程を教わりながら、今秋の初出荷に向けて作業に励んでいます。
「峠漬」は、同地区で収穫したダイコン、ニンジン、特産であるミツバなどの5品目を塩で漬け込んだ後、酒かすを漬け替えながら1~2年間掛けて熟成させたもので、県の「かながわブランド」にも認定されている一品です。
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