農協改革を実践するにあたり、「農業者の所得増大」「農業生産の拡大」「地域の活性化」を実現するために、JAはだの組合員と役職員が一丸となって取り組む「JAはだのみんなで地産地消運動」を実施します。
1.目 的
農協法改正によりJAは、農畜産物販売等を積極的に行い、農業者にメリットを出せるような事業活動を行うことが求められている。JAはだのでは、自己改革として「農業者の所得増大」「農業生産の拡大」「地域の活性化」を掲げ、組合員と役職員が一丸となって取り組むこととしている。このような中、JAはだのでは、2000年より「地産地消」を全面に掲げ、秦野の農業活性化に努めてきた。この「地産地消」の取り組みを再確認するとともにさらに加速化するために、正・准組合員一体となった全組合員による「JAはだのみんなで地産地消運動」を展開することで、農畜産物生産への意欲向上や農業への理解促進、食の安全安心を追求するなど農業協同組合としての役割を発揮する。
2.運動期間
2016年度から2018年度を重点期間とする。(以後、見直し・修正等を検討し継続実施)
3.運動内容
全ての組合員が、一日一品以上地場産の農畜産物を食する。また、地場産の花を家庭に飾り、心身ともに健康で明るい生活をおくる。組合員一人ひとりが「地産地消」を地域住民に広める。
4.効 果
「地産地消」をさらに推奨することにより、農業や食への関心の高まり、農畜産物生産への意欲向上、組合員としての意識向上、正組合員と准組合員の「きずな」強化等の効果が見込まれる。結果、「農業者の所得増大」「農業生産の拡大」「地域の活性化」につなげる。