秦友会から生産品を受け取る高橋市長（中）

　秦野市農業後継者クラブ「秦友会」は29日、秦野市役所で高橋昌和市長との交流会を開きました。会員８人が、新規就農者を増やすための施策などについて、市長と意見を交わしました。
　会員は、それぞれが生産した農産物や加工品を市長に手渡し、日頃の支援に対する感謝を伝えました。その後、新規就農者への支援策として、後継者不足によって農地が耕作放棄地になってしまう前に新規就農者に貸し出す方法や、農業機械や育苗用ハウスを貸し出すなどの設備面のサポートについても意見を交換。鳥獣による農作物への被害を防ぐための整備を進めることなども要請しました。